12月の2歳GI、ホープフルステークス。皐月賞と同じ舞台でありながら、このレースには特有の「タフさ」が求められます。
今回は、血統馬券師・亀谷敬正氏の動画「亀谷敬正の競馬血統辞典」で解説された内容を参考に、2025年ホープフルステークスを血統的側面から徹底分析しました。
ホープフルステークスは「馬力」が問われるタフな一戦
ホープフルステークスが行われる中山芝2000mは、春の皐月賞と同じコースです。しかし、開催時期が12月の最終週であることから、馬場状態や馬に与える負荷は大きく異なります。
皐月賞とのタイム差に注目
過去5年の平均勝ちタイムを比較すると、皐月賞の1分59秒2に対し、ホープフルステークスは2分1秒1と、約2秒もの開きがあります。
これは、2歳馬にとって冬の中山がいかに過酷で、時計の速さよりも「粘り強さ」や「馬力」が要求される舞台であることを示しています。
攻略の鍵は「欧州型ノーザンダンサー系」
このレースで最も顕著な傾向として挙げられるのが、「父か母に欧州型ノーザンダンサー系の血を持っていること」です。
過去の好走例
近年の好走馬を振り返っても、この傾向は明らかです。
- 2023年: 1着レガレイラ、2着シンエンペラー、3着サンライズジパング(13番人気)の全3頭が欧州型ノーザンダンサーを保持。
- 2024年: 17番人気で3着に激走したファウストラーゼンも、父が欧州型のガリレオ系でした。
特に「サンデーサイレンス系 × 欧州型ノーザンダンサー系」の配合は、このレースにおいて非常に高い勝率・複勝率を誇ります。
前走の「格」が明暗を分ける
血統だけでなく、戦歴にも明確なフィルターが存在します。2017年のGI昇格以降、馬券に絡んだ24頭中18頭が、前走でオープンクラスまたは重賞を走っていました。
条件戦から勝ち上がってきた馬が人気になることもありますが、基本的には厳しい流れを既に経験している「格」のある馬が有利と言えます。
2025年の最注目馬:バドリナート
今回の分析から、現時点で最も注目すべき一頭として挙げられたのがバドリナートです。
完璧な配合バランス
バドリナートは、父がホープフルS覇者のコントレイル、母父が欧州の怪物ガリレオという配合です。
- 父コントレイル: 2歳戦に強く、仕上がりの早さがあります。
- 母系: ガリレオとストームキャットという、昨年の穴馬ファウストラーゼンと酷似した構成を持っており、このレースに必要な「欧州的なタフさ」を補完しています。
まさに、ホープフルステークスを勝つために用意されたような血統背景と言えるでしょう。
最後に
2歳戦特有の「若さ」と、冬の中山の「タフさ」が交差するホープフルステークス。
昨年の17番人気激走馬と同じ血のスパイスを持つバドリナートが、歴史を再現する準備を整えています。血統が教える「冬の攻略法」を信じて、驚きの配当を手にするチャンスを逃さないようにしましょう!
詳細を見る>>的中率53%、回収率136%達成!完全自動予想システムをついに特別公開!

