2025年の総決算、有馬記念が近づいてきました。中山芝2500mという特殊な舞台で行われるこのレースは、単なるスタミナ勝負ではなく、近年の馬場状態の変化に伴い求められる能力が変わりつつあります。
今回は、血統馬券師・亀谷敬正氏がYouTube動画で解説した分析内容を参考に、今年の有馬記念で重視すべき血統ポイントと注目の穴馬について詳しく解説していきます。
有馬記念の舞台裏:なぜ「米国型」と「スプリント血統」が重要なのか
有馬記念が行われる中山芝2500mは、小回りコースを6回コーナーを回る設定です。
亀谷氏は、この舞台で勝ち切るためには「コーナーでの加速力」と「スピードを持続させる能力」が不可欠であると指摘しています。
コーナーでの機動力が勝敗を分ける
長距離カテゴリーに分類されますが、実際にはコーナーでスピードを落とさず、いかに加速し続けられるかが重要です。
そのため、直線での瞬発力よりも、コーナーワークに長けた米国型血統や、一瞬の加速力に優れたスプリント血統を持つ馬が有利になります。
近年のトレンド:高速馬場への適応力
ここ数年の有馬記念は、時計の出る高速馬場で行われることが増えています。
ダービー血統×米国型の組み合わせ
2023年や2024年の結果を見ると、ドウデュースやダノンデサイルといった「日本ダービー」で好走するような主流のクラシック血統(ハーツクライ、エピファネイア等)が上位を占めています。
しかし、共通しているのは「母系に米国型血統を持っていること」です。逆に、米国要素やスプリント要素が薄い馬は、上位人気であっても馬券圏外に沈む傾向があるため、血統の配合バランスをチェックすることが重要です。
伝統の「ダンチヒ系」に注目
有馬記念において、10年以上変わらず続いている強力な傾向が「ダンチヒ(Danzig)系」の血を持つ馬の激走です。
- 過去の好走例: サトノダイヤモンド、ブラストワンピース、サラキア、レガレイラなど
- 特徴: 4ライン系統(父、母父、父母父、母母父)のどこかにダンチヒの血を持っている馬は、人気薄でも激走する可能性を秘めています。
また、同じノーザンダンサー系でも、スプリント能力を高める「ヴァイスリージェント系」や「ヌレイエフ系」もこのレースと非常に相性が良いとされています。
戦歴から見る注目ポイント:マイル適性が武器になる
意外かもしれませんが、近年の勝ち馬の多くは「芝1800m以下の重賞勝ち実績」を持っています。
今の有馬記念は、道中のスピードが速くなるため、マイルG1でも通用するような基礎スピードが必要です。スタミナ一辺倒の馬よりも、短めの距離で実績を残している馬の「スピード持続力」に注目すべきです。
2025年有馬記念の注目馬:ミュージアムマイル
亀谷氏が今年の注目馬として挙げたのがミュージアムマイルです。
抜擢の理由
- 血統背景: 中山やマイルに滅法強い「ハッピートレイルズ一族」の出身。
- 配合: ノーザンテーストやフレンチデピュティといった、加速力に優れたノーザンダンサー系の血を色濃く継いでいます。
- 実績: すでにマイルG1での連帯実績があり、中山コースへの適性も証明済み。
血統・戦歴ともに、現代の有馬記念が求める「スピードと機動力」を完璧に備えた一頭と言えるでしょう。
最後に
今年の有馬記念、カギを握るのは「スタミナ」以上に「スピードの持続力」です。特に、マイルG1で一線級と戦ってきたミュージアムマイルの血統背景は、まさにこの舞台のためにあるようなもの。人気に左右されず、血統が証明する「中山適性」を信じて、彼の激走に夢を託してみてはいかがでしょうか。
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